Vuecove › マニュアル

はじめに

Vuecove とは

Vuecove(ビューコーブ)は、手元にある動画をまとめて再生するためのプレーヤーです。 次のようなファイルを、同じ画面・同じ操作で再生できます。

  • mpeg2-ts(ストリーミングやビデオカメラで撮影したファイル、デジタル放送のストリーム等。.ts・.m2ts など)。スクランブルのかかっていないものに限ります(スクランブルを解除する機能はありません。ダビング10 などで保護されたファイルも再生できません)
  • DVD・Blu-ray のディスクイメージ(ISO ファイル)
  • Kuroko 形式のファイル(.krk)
  • 一般的な動画ファイル(.mp4・.mkv・.avi・.wmv など)

DVD の ISO ファイルは、ディスクのメニューも含めて、DVD プレーヤーと同じように再生できます。 放送の録画は、字幕の表示や、録画中のファイルを追いかけて見る「追っかけ再生」にも対応しています。

キーボード・マウスのほか、ゲームパッドでも操作できます。

Kuroko 形式は、DVD のメニューや字幕などをそのまま 1 つのファイルにまとめられる形式です。 Kuroko 形式のファイルは、無料の別のアプリ(Kuroko Converter・Kuroko Authoring)で作れます。 詳しくは「対応している形式とできないこと」と、Kuroko のページ(https://www.aaiw.net/kuroko/ )をご覧ください。

対応している形式の詳しい内容は「対応している形式とできないこと」をご覧ください。

購入の前に、お手元のファイルで試してください

  • 購入していなくても、ファイルを開くたびに 3 分間 は再生できます。
  • 無料の「7 日間の試用」を始めると、7 日間はすべての機能(フルの機能も含みます)を使えます。
  • 録画・ディスク・動画ファイルは、作られた機器やソフトによって中身がさまざまです。再生したいファイルがお使いの環境で正しく再生できるかを、この 3 分間の再生や 7 日間の試用で確かめてから購入されることを強くおすすめします。

動作環境

Windows

項目内容
OSWindows 11
CPU64 ビット(x64)。ARM 版の Windows には対応していません。
グラフィックスDirectX 11 に対応したグラフィックス

H.265(HEVC)の動画を見るには

Windows で H.265(HEVC)の動画を再生するには、Microsoft Store の「HEVC ビデオ拡張機能」(Microsoft Corporation 提供・有料)が必要です。 PC メーカーが配布している「デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能」でも再生できます。

  • これが入っていない PC では、H.265 の動画は再生できず、その旨のお知らせが出ます。
  • 放送の録画・Kuroko 形式・一般的な動画ファイルのどれでも、中身が H.265 ならこの拡張機能が必要です。
  • 4K の H.265 の動画は、PC によっては滑らかに再生できないことがあります。

Windows の N・KN エディションをお使いの場合

Windows の N・KN エディションでは、H.264 などの動画を再生するための部品が最初から入っていません。 「設定」→「アプリ」→「オプション機能」から「メディア機能パック」を追加してください。

Mac・iPad

Mac・iPad 版は準備中です。公開の時期は Vuecove のページ(https://www.aaiw.net/vuecove/ )でお知らせします。

項目MaciPad
OSmacOS 26 以降iPadOS 26 以降
機種Apple シリコン(M1 以降)の Mac。Intel の Mac には対応していませんiPadOS 26 が動く iPad
  • Mac・iPad では、H.265(HEVC)の動画を見るために追加の部品を入れる必要はありません。
  • Mac・iPad では、再生できる形式が Windows と少し違います。詳しくは「対応している形式とできないこと」をご覧ください。

入手とインストール

Vuecove は、それぞれの OS のストアから入手します。

OS入手先
WindowsMicrosoft Store(https://apps.microsoft.com/detail/9P3GWTGGJ42Z )
MacMac App Store(準備中)
iPadApp Store(準備中)
  1. ストアで「Vuecove」を検索します(Windows は上のページを開いても入手できます)。
  2. 「入手」を押して、インストールします。
  • アプリは無料でインストールできます。7 日間の試用のあと、続けて使うには購入が必要です。 詳しくは「購入と試用」をご覧ください。
  • 購入は Windows と Mac・iPad とで別です。Windows で購入しても、Mac・iPad では使えません。
  • Mac・iPad では、同じ Apple ID でサインインしていれば、どちらで購入しても Mac・iPad の両方で使えます。
  • ストアでの配布は、当面は日本国内だけです。

はじめて起動したとき

起動すると「ファイルリスト画面」が開き、トップメニューが表示されます。

まずは、動画を保存しているフォルダを「ライブラリ」に登録しておくと便利です。

  1. トップメニューの「設定」を開きます。
  2. 左の一覧から「ライブラリ」を選び、動画のフォルダを追加します。
  3. 「保存」を押してから「戻る」でファイルリスト画面に戻ります。

ライブラリを登録しなくても、トップメニューの「ディスクドライブ」から、PC のドライブを順にたどってファイルを開けます。

試用を始めたり購入したりするときは、ファイルリスト画面のヘッダーの右にあるボタンを使います(「購入と試用」)。はじめて起動したときに、特別な案内の画面は出ません。

2 つの主な画面

Vuecove は、主に次の 2 つの画面で使います。

ファイルリスト画面

再生するファイルを選ぶ画面です。上から次のように並んでいます。

  • ヘッダー:アプリ名と、今いる場所。右側には購入の状態と購入のボタンが出ます。
  • 操作の列:ファイル検索のボックスと、「上へ」「全画面」「更新」「プレーヤーの動作」のボタン。
  • ファイルの一覧:フォルダやファイルが並びます。
  • ステータスバー:状況のお知らせと、選んでいるファイルの名前。

トップメニューには、次の 4 つがあります。

項目内容
ライブラリ設定で登録したフォルダ
ディスクドライブPC のドライブを順にたどる
再生履歴再生したファイルの一覧
設定設定画面を開く

再生画面

動画を再生する画面です。画面の下に、再生・一時停止、シーク、チャプターの移動などのボタンが並んだ「操作バー」が出ます。

画面の移り方

したいこと操作
フォルダを開く・ファイルを再生する選んで Enter キー、またはダブルクリック
上の階層へ戻るEsc キー、または「上へ」ボタン
再生をやめてファイルリストへ戻るEsc キー、または操作バーの「停止」ボタン
ファイルメニューを出す項目の上で右クリック、または Enter キーを 0.5 秒長押し
  • ゲームパッドでは、A ボタンで決定、B ボタンで戻る・閉じるができます。
  • トップメニューで「上の階層へ」の操作をすると、アプリを終了するか確かめるお知らせが出ます。
  • 再生画面からファイルリストに戻ると、さっきまで選んでいたファイルが選ばれた状態に戻ります。
  • 再生したファイルは、次に開いたときに前回の位置から続けて再生できます。

キーの割り当ては、設定の「キー割り当て」で変えられます。

iPad では

iPad では、1 回タップすると選んで開きます。0.5 秒長押しするとファイルメニューが出ます。 「全画面」のボタンはありません。トップメニューの「ディスクドライブ」は「フォルダ」になります。

設定の場所

設定は、トップメニューの「設定」から開きます。左の一覧から項目を選び、右側で変更します。

項目主な内容
ライブラリライブラリに登録するフォルダ
映像/音声設定ハードウェアデコード・デインターレース・音声の出力・字幕のフォントなど
プレーヤー設定操作バーの大きさ・プレーヤーの動作など
起動設定起動時の表示(ウィンドウ/全画面)・ウィンドウの大きさ・起動時にライブラリを開くか
再生位置「見終わった」と判断する条件
キー割り当てキーボード・ゲームパッドの割り当て
ファイルリスト一覧のフォント・文字の大きさ・並べ替え
設定画面設定画面の文字の大きさ
関連付けファイルの一覧に表示する拡張子
テーマ配色(ダーク/ライト)
設定リセットライブラリの全削除・設定を初めの状態に戻す
バージョン/購入情報版・購入の状態・購入を復元・ライセンス
  • 変更したら「保存」を押してください。保存せずに「戻る」を押すと、保存するかどうかを確かめるお知らせが出ます。
  • iPad には、このほかに「タッチ操作」があります。

目次ファイルリスト画面 →